第6回  エステサロンで働く

ウェルネス


今回は将来の職場のひとつであるエステサロンについてレポートしたいと思います。
エステサロンで働くときに大切なこと、働く喜び、人気エステサロンの秘訣など
盛りだくさんです。

ファッションと同じように、エステ業界もトレンドが移り変わっていきます。
最新の技術だったものもそのうち古くなり、
時代の変化を嗅ぎ取る鋭い感覚が求められます。
そこで、最近のエステの傾向から伺いました。

「いまは、なんといってもアンチエイジングです。
ホワイトニングなどは一般的になってきましたが、
お顔、ボディを含めてのアンチエイジングを求められる
お客さまが増えています。ヘッドスパも流行っていますね」。

永遠の若さを手に入れたい。これは女性ならではの願望かと思えば、
意外に男性のお客さまが増えているのも最近の傾向だそうです。

「営業職など第一印象を大切にされる方が多いですね。
ストレス解消のオイルマッサージもありますし、
それと、40代、50代の方がおしゃれにお金をかけるように
なっていらっしゃいます」。

トレンドも変われば、お客さまも変わる。
そういう環境の中で人気を保ち続けるエステサロンは
どんな特長を持っているのでしょうか。

「ひとつは、技術が安定していることですね。
スタッフによる技術の差、支店による技術の差がない。
いついっても、どこにいっても、安心してエステを受けられることは
大切なことです」。

つねに最新の技術を取り入れて?

「最新の情報を持っていることも重要です。
エステの知識はもちろん、美容整形やメイクなど自分の仕事に直接関係のないことでも。
お客さま自身が流行に敏感です。いま流行りの口紅の色は?と聞かれて
わかりませんと答えるスタッフにお客様はつきませんから」。

エステは接客業。ここでもコミュニケーション力の大切さがわかります。
さらにスタッフ同士のコミュニケーションも深め、全員が技術や情報を共有する。
そこをずっと持続しているのが人気店なのだそうです。
学校を卒業して終わり、というのではなく、
勉強はずっと続いていくのだなということをインタビューしながら感じていました。

では、エステサロンで働く喜びややりがいはどんなとき感じるのでしょうか。

「それは、お客さまの『ありがとう』という言葉ですね。
本当に喜んでいただいたのか自信が持てないときもありますが、
自分でもいい仕事ができた、お客さまに効果を実感していただけた、
この満足が重なったときです。年に何回聞けるかわからない、
心からの『ありがとう』を求めて毎日お客さまの前に立っています」。

さすがに国吉先生は現役のエステティシャン。
まさに実感がこもっている言葉だなと感じました。
本コースは、教科書だけ、教材だけで学ぶのではなく、
講師はみんな現役の方ばかりです。
現場の空気を肌に感じながら2年間を過ごせることは、
将来大きな財産になっているのではないでしょうか。

次回はアロマセラピーについて、詳しくレポートします。

→ 次回"第7回 くわしく知りたい、アロマセラピー"

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